生命保険ニュース&トピックス 2007年

生保、1000兆円割れ 個人契約残高

  生命保険会社が扱う個人向け保険の契約残高が2007年度中に1000兆円を割る見通しになった。

 全38社の06年度末の残高は05年度末と比べ約4%減り、1030兆円程度になった。4月以降はこれ以上のペースで減っているもようで今年度は少なくとも990兆円台に落ち込むとみられる。18年前の水準に戻ることになる。

 人口減少による死亡保障ニーズの縮小に加え、保険金の不払い問題で不信感が高まっていることが背景にある。

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 生保契約のピークは1996年度の1495兆円ということです。

 不払い問題に象徴されるように、なぜ生保離れが進んだか、経営者はこれまでの消費者、契約者への姿勢を問いただして欲しいと思います。不払いは引き金であり、これまでのさまざまな問題で生保不信から生保離れになってきていると考えます。

 そもそも、必ず必要な保障は死亡保障ぐらいで、加入しておいた方がよいのが長期入院を保障した医療保険くらいでしょう。それに対して生保が行ってきたのは、特約で保障のかさ上げです。不払いは会社の構造の現れです。真剣に考えなおさなければ厳しい状況から抜け出すことはできないでしょう。

 しかしながら、私の予想では各生命保険の契約高が減少していくと、業界再編成&リストラで体質は大きくは変わらないと思います。


2007年05月08日 00:02