生命保険の基礎知識(2)

「利差配当型」「無配当型」保険

 以前の保険は、「死差益」「利差益」「費差益」すべてを原資としていましたが、「利差益」のみを配当の原資とする「利差配当型」や「無配当型」の保険が主流となっています。

 「利差配当型」とは、「死差益」「利差益」「費差益」のうち、「利差益」のみを配当原資とした保険です。1996年頃から販売されています。利差配当型保険は、。1年目に利益が出て配当し、その後赤字となる場合などに備え、5年単位の収支で配当を出すか出さないかを決定します。

 しかし、利差配当型保険も運用益が大きく予定利率を上回ることは、あまり期待しない方がよいかもしれません。将来、大きく日本の金利などが上昇したインフレ時には、通常の保険(3利源配当型)と同様、配当が期待できるかもしれません。



無配当型」とは、配当を還元しない代わりにあらかじめ保険料を低く抑えた保険です。外資系などが積極的に販売しています。


 どのタイプの保険が有利かは、結果次第ですのでわかりません。かつて、お宝保険と呼ばれる予定利率が高かった頃に加入した養老保険では、加入後20数年経って配当金は30万円程度、約7%の配当金が発生しました。

 配当目的(貯蓄目的)に保険を加入することは、現在ではあまりないでしょう。保険を選ぶときには、どのタイプの保険なのかは確認しておきましょう。



【カブドットコム証券】資料請求でもれなく実践活用「虎の巻」プレゼント。



2007年03月15日 17:55