病気に備える保険(医療保険)
シニア保険
健康に関する告知や医師による診査がない、といった加入しやすさを売りに販売を増やしています。中高年で、病歴があったり診査により加入できない、などのニーズに対応した商品です。
シニア保険といわれるものは、大きく「無選択型」と「限定告知型」があります。
「無選択型」は、”誰でも入れる”といった広告のとおり、診査・告知が不要の保険です。ただし、以前かかった病気については原則保障されません(契約後、2年経過すると保障される場合もあります)。また、契約後90日以内に発病した場合も原則、保障されません。
「限定告知型」とは、告知項目を緩やかにして、告知項目以外に病歴や入院歴があっても入れるようにした保険です。加入のしやすさは、無選択型と通常型の中間、また、保険料も無選択型と通常型の中間程度となっています。
詳しくは、医療保険の注意点をご参照ください。
50歳あたりから、病気になる比率はぐっと上がってきます。もし、加入時点で特に病歴がなく健康でしたら、通常の医療保険への加入をおすすめします。通常の医療保険の診査などのひっかかった場合、条件付で加入できないか、相談してみてください。それで加入を断られたら、「限定告知型」、それでもだめでしたら、「無選択型」という順番で医療保険を選ぶことが、保険料や支払いという面で有利となると思われます。
また、すでに病歴がある方でも、条件付で加入できないか、相談してみましょう。その場合、病歴に関連する病気についての保障の範囲は確認しておきましょう。
シニア保険といわれる医療保険は、1入院あたりの支払い限度日数が短い傾向にあります。また、無選択型は、さらに1入院あたりの支払い限度日数が短く、通算の入院限度日数も短くなります。
例えば、、1入院あたりの支払い限度日数が45日の無選択型だと、入院日額1万で最大45万が受取額の上限です(別途、手術給付金を受け取ることができます)。シニア保険は、保険料がとても高くなりますので、支払い保険料を下回る可能性は高くなります。
加入後すぐに病気になると得なのかもしれませんが、こればかりはわかりません。仮に45万円の貯蓄があれば、シニア保険に加入したつもりで、安全性が高い貯蓄型商品を購入してもよいのかもしれません。
しかし、保険は安心料とも言われます。保険に加入しておくことで安心して暮らせるのなら、損得以上のメリットがあるという考え方もできます。お子さんたちに”保険も入ってなかったの”、と言われるのも少し癪ですから...。
ご参考までに、主なシニア保険(医療保険)を記載いたします。
「無選択型 商品一覧」
■悠々はつらつ入院保険〔アリコジャパン〕
・契約可能年齢 :満55歳〜80歳
・保険期間 :5年
・1入院あたりの支払限度日数 :45日
・通算の入院限度日数 :120日
※告知・医師の診査は不要
・資料請求⇒ イオン保険マーケット
■ザ・大人の医療保険〔アメリカンホーム〕
・契約可能年齢 :満55歳〜80歳
・保険期間 :5年
・1入院あたりの支払限度日数 :45日
・通算の入院限度日数 :120日
※告知・医師の診査は不要
・資料請求⇒ ■イオン保険マーケット、 保険スクエアbang!
「限定告知型 商品一覧」
■千客万頼〔住友生命〕
・契約可能年齢 :満55歳〜75歳
・保険期間 :終身
・1入院あたりの支払限度日数 :120日
・通算の入院限度日数 :1,000日
※加入要件(以下をすべて満たすこと):
・過去2年以内の入院、手術がない人
・過去5年以内にがんによる入院、手術がない人
・今後3ヶ月以内に入院、手術の予定がない人
・がんまたは肝硬変の診断および疑いがない人
・公的介護保険の要介護認定されていない人
■まもりたい〔アリコジャパン〕
・契約可能年齢 :満45歳〜85歳
・保険期間 :90歳になるまで
・1入院あたりの支払限度日数 :60日
・通算の入院限度日数 :1,095日
※加入要件(以下をすべて満たすこと):
・過去2年以内の入院、手術がない人
・過去5年以内にがんによる入院、手術および診断がない人
・今後3ヶ月以内に入院、手術の予定がない人
・がんまたは肝硬変の診断および疑いがない人
・資料請求⇒イオン保険マーケット
2007年03月14日 08:10