生命保険ニュース&トピックス 2006年

生保、財務の健全性向上 株価上昇で含み益拡大

〔2006年8月23日 日本経済新聞より〕
大手生命保険会社の保険金支払い能力を示す財務格付けの引き上げが相次いでいる。米格付け会社ムーディーズは今月日本生命など4社を一斉に格上げした。株式相場の回復で保有株式の含み益が増え、財務の健全性が高まったのが主因。


表:主要生保の財務格付け(ムーディーズ)

-2000年末最悪時現在
日本生命Aa3A3Aa3
第一生命A3Baa2A1
富国生命A3Baa3A2
大同生命A3Baa2A3
明治安田生命A2Baa2A3
住友生命Baa1Ba1Baa1
太陽生命Baa2Baa2Baa1
三井生命Baa3Ba3Ba1
朝日生命Baa3Caa2Ba3




【参考】:格付けの定義

Aaa信用力が最も高く、信用リスクが限定的であると判断される債務に対する格付け。
Aa信用力が高く、信用リスクが極めて低いと判断される債務に対する格付け。
A中級の上位で、信用リスクが低いと判断される債務に対する格付け。
Baa信用リスクが中程度と判断される債務に対する格付け。中位にあり、一定の投機的な要素を含む。
Ba投機的要素をもち、相当の信用リスクがあると判断される債務に対する格付け。
B投機的であり、信用リスクが高いと判断される債務に対する格付け。
Caa安全性が低く、信用リスクが極めて高いと判断される債務に対する格付け。
Ca非常に投機的であり、デフォルトに陥っているか、あるいはそれに近い状態にあるが、一定の元利の回収が見込めると判断される債務に対する格付け。
C最も格付けが低く、通常、デフォルトに陥っており、元利の回収見込みも極めて薄い債務に対する格付け。





2006年08月23日 15:22