学資保険(こども保険)
学資保険の代替商品
学資保険は学資資金を貯める目的と親の死亡保障の目的のための保険ですが、貯蓄と保障を分けて考えると選択肢は増えてきます。
ここではいくつかの代替商品をご紹介します。一般的に学資資金など資金用途が決まっている場合には安全な運用が基本とされていますが、期間が長期にわたりリスクも軽減されることからリスク商品についてもご紹介します。ただし、あまりリスクの高い商品は避けたほうがようでしょう。
1.終身保険の解約返戻金で代替
終身保険の解約返戻金はある期間を超えると払込保険料を上回ってきます。学資保険に比べ死亡保障は厚いといえます。
ドル建て終身保険や積立利率変動型終身保険、低解約返戻金型終身保険では学資保険や預貯金よりも高い利回りが期待できます。注意したいのは解約返戻金が積み上がる時期とこどもの進学時期をあわせることです。また、解約返戻金が積み上がる時期が50歳以降となる場合が多いため年齢の若い方には不向きかもしれません。
【参考】:事業主のための保険活用−終身保険を退職金として受け取るメリット
2.全期型定期保険の解約返戻金で代替
一般的に定期保険は解約返戻金がないとされていますが、これは更新型のことで全期型では解約返戻金が発生します。ただし、解約返戻金が100%を超えることはありませんが、設計次第では90%近くの解約返戻金が発生します。
全期型定期保険も終身保険同様、注意したいのは解約返戻金が積み上がる時期とこどもの進学時期をあわせることです。全期型定期保険の解約返戻金で代替のメリットは高額な死亡保障を設定できる点です。
【参考】:事業主のための保険活用−事業主・役員退職金の資金のつくり方
3.投資信託で活用
投資信託はリスク商品ですが分散投資によりリスクを抑える商品も登場しています。また、10年以上の長期運用ではリスクが軽減されます。
仮に毎年10万円を投資信託に投資し、年率8%で運用できたとすると15年後には約270万円になります。20年後だと約457万円にもなります。死亡の保障はありませんので、定期保険でカバーしておきましょう。
2006年08月16日 14:35