老後に備える保険(変額保険)
変額保険の注意点
変額保険の注意点についてご説明します。
変額保険は保証型の変額年金が人気があるようです。しかし、気をつけなければならないのは、”何を保証しているのか”と”いつの時点を保証するのか”という点です。
保障型変額保険には「元本保証」と「元本確保」を混同しないようにしなければなりません。「元本保証」とは、全運用期間を通じて元本割れをしないことが保証されています。
元本保証に対し、「元本確保」には条件があり、ある期間においてのみ元本を保証するというものです。したがって、中途解約すると元本割れする可能性があります。「元本確保」はいつ解約するか、また何が保証されるのかを確認する必要があります
積立期間中に被保険者が死亡した場合は払込保険料相当額を保証を、また積立期間中に中途解約した場合には保証はなく解約返戻金は運用成果による、とするところが多くなっています。
また、元本を保証するということで運用は債券など安定的な運用にならざるをえません。そのため、高収益は望めないといってもよいでしょう。しかも、変額年金のコスト(保険会社の取扱手数料:平均約2.9%程度で、投資信託のグローバルソブリンの信託報酬が約1.3%を考えると高いといえます)が高いため収益を圧迫します。
ある程度の収益を期待するのであれば、元本保証のないタイプを選択するか、保険部分は別で保障し、敢えて投資信託を購入する、という選択肢もあると思います。
2006年08月15日 09:29