退職金対策
損金型と資産計上型の保険、どちらがトク?
損金計上できる定期保険と資産計上の終身保険ではどちらがトクなのでしょうか?
例えば、毎年300万円の保険料を支払う定期保険と終身保険があったとします(便宜上、定期保険は全額損金とします)。
定期保険の経理処理は全額損金で、終身保険は6,000万円資産計上されています。20年後8,000万円の解約返戻金が受け取れる場合、定期保険は損金処理されていますので、8,000万円が益金となり8,000万円に対して税金がかかります。
一方、終身保険では6,000万円が資産計上されていますので、6,000万円を取り崩すことで残り2,000万円が益金となり2,000万円に対して税金がかかることになります。
損金型と資産計上型の違いは、経費処理を先に行うか、後から行うかの違いになります。
しかし、一般的に利益が出ている法人は経費化の意識が強く、先に経費処理されることが好まれます。また、役員の退職金として損金を計上するなど税金を抑えてことも可能となります。
この点で損金型の方が有利に思われますが、終身保険を活用した独自のメリットもありますので組み合わせて活用されることをご検討ください。
2006年08月05日 11:10