退職金対策
どのような保険がよいか
退職金の準備とすれば、「死亡時の退職金が準備できること=高額な死亡保険金があること」「勇退時の退職金をカバーできること=解約返戻金が期待できること」が必要となります。
これらに対応する商品は、「長期平準定期保険」「逓増定期保険」および「終身保険」があります。
「長期平準定期保険」とは、定期保険の中でも保険期間満了時の被保険者の年齢が70歳を超え、かつ加入時の年齢に保険期間の2倍を加えた数が105を超える保険契約のことをいいます。
契約時の年齢+保険期間>70歳 かつ 契約時の年齢+保険期間×2>105
長期平準定期保険は更新型の定期保険と異なり、途中解約で高額な解約返戻金が生じます。
「逓増定期保険」とは毎年保険金額が増えていく定期保険のことです。長期平準定期保険と同様、逓増定期保険も途中解約で高額な解約返戻金が生じます。
なお、契約形態は、「契約者=法人」「被保険者=社長」「受取人=法人」となります。
保険種別ごとの退職金対策、事業保障(存続)対策、事業承継対策についてのメリットを一覧にしました。
表:保険種別ごとの事業保障プランの一覧
| 保険種類 | 役員退職金対策 | 事業保障対策 | 事業承継 | 税務対策 |
| 終身保険 | ○ | △ | ◎ | △ |
| 平準定期保険(全額損金) | ◎ | ◎ | ○ | ◎ |
| 長期平準定期保険 | ◎ | ◎ | ◎ | ○ |
| 逓増定期保険(全額損金) | ◎ | ○ | ○ | ○ |
| 逓増定期保険(1/2・1/3・1/4損金) | ◎ | ○ | ○ | ○ |
2006年08月01日 10:37