学資保険(こども保険)

教育資金が不足したら(1)

 教育資金が不足した場合、どうしたらよいのでしょうか。いくつかの手段があるのですが、検討する優先順序は、奨学金制度→公的教育ローン→民間金融機関の教育ローンです。


奨学金制度
 奨学金は、旧日本育英会から引き継いだ日本学生支援機構が有名です。無利子での貸与の第1種と有利子の第2種があります。

 第1種は成績などの条件が厳しく、採用率は25%程度です。第2種は条件は緩和されており、採用率もほぼ100%になっています。条件には保護者の所得もあります(表1参照)。なお、所得は両親の合算ではなく別々で上限を超えなければ基準を満たします。

 また、貸与金額は第1種は固定されていますが、第2種は3万円から10万円まで4段階になっています。第2種の利息は変動金利で上限が3%です。最近は低金利で1%以下が続いています。


表1:日本学生支援機構の奨学金制度 〔第1種奨学金(無利息)〕 

-通学形態貸与金額(月額)返済年数利息親の所得条件
国公立大学自宅45,000円14年無利子950万円
自宅外51,000円15年950万円
私立大学自宅54,000円15年996万円
自宅外64,000円16年996万円




表2:日本学生支援機構の奨学金制度 〔第2種奨学金(利息あり)〕 

-貸与金額(月額)返済年数利息親の所得条件
国公立大学30,000円〜100,000円までの4段階〜20年変動金利(上限3%)1,291万円
私立大学1,342万円



 奨学金は利用しやすい反面、留年すると停止されることもありますので注意しましょう。また、社会人になると何かとお金が要ります。最初から負債を背負うときついかもしれません。




2006年08月20日 22:52