老後の生活費
年金支給までの資金準備
これから先、年金の支給は65歳からになります。定年後の5年間は収入がなくなることになります。
この5年間は、確実に資金を用意しなければなりません。また、準備したい資金は5年間分で、ゆとりある生活の場合2400万円、必要最低限の生活では1440万円が目標額となります。資金作りの方法として、以下があります。
・個人年金保険(確定型・有期型)および積立型金融商品
・変額個人年金や外貨建て個人年金(リスクあり)
・株式や投資信託(リスクあり)
・確定拠出型年金制度
・再就職または開業する
個人年金保険や積立型金融商品は、確定型商品(元本が保証されている)ですので、積み立てる金額は高くなります。特に、積立期間が短いと相当高額になります。また、固定金利(変額個人年金を除く)ですので、インフレに弱く、現在の低金利時には不利となります。
確定拠出型年金は、運用益が期待できます。債券型ではなく株式型のファンドおよび外貨商品を選択すると、インフレヘッジになります。また、確定拠出年金は社会保険料控除として節税効果もあります。ただし、確定拠出型年金は、制度加入に制限があり拠出額にも制限があります。
投資信託はリスク商品ですが長期運用と分散投資でリスクを大きく軽減することができます。なお、変額保険(変額個人年金)は投資信託と考えてもよいでしょう。
『老後の資金=個人年金保険』 と考えがちですが、保険だけではなく他の金融商品などと併せて、自分の性格やスタイルを考慮し検討しましょう。例えば、個人年金保険は、現在の低金利だとあまりおすすめできませんが(超長期の固定金利商品を購入することになりますので)、お金をうまく貯められない人にとっては、強制的に貯められるメリットがあります。
老後資金を作ることも大事ですが、セカンドライフで自分が好きなことで仕事を始めたり、経験を生かした仕事に就くなど、自分のライフデザイン(生き方)を考えることが重要です。そのための準備として、週末起業 や副業なども検討してみることもおすすめします。
2006年06月26日 18:46