老後の生活費

老後の必要資金

 では、老後の資金として、いくら準備したらよいのでしょうか。


 老後資金は、次の式で算出します。


老後の準備資金 
=老後の必要額(*1)−貯蓄等金融資産(保険収入含む)−退職金等−収入見込み(*2)

  *1: 老後の生活費 − 公的年金見込み額
  *2: 再就職での収入見込み、および不動産収入・配当収入などの不労所得見込み



 老後の必要額について、シミュレーションしてみたいと思います。

《前提》
・世帯の年金支給額を20万円と仮定します(65歳から支給)。
・生活費は、100歳までを想定します。
※ライフプラン上、生活資金は平均寿命ではなく100歳まで想定します。平均寿命よりも長く生きることは十分に考えられることです。
・60歳から再就職はしないものとします。
・インフレ(物価上昇率)は、考慮しません。
・資産の運用率は、考慮しません。
・税金は、考慮しません。


【パターン1:”ゆとりある生活”】==================================
※生活費は38万円(ゆとりある生活費)で計算します。

■60歳〜65歳(5年間)の生活費

 38万円(月額) × 12 × 5年 = 2400万円

■65歳〜100歳(35年間)の生活費

 月あたりに不足する金額 : 18万円(38万円 − 20万円)

 18万円(月額) × 12 × 35年間 = 7560万円

■60歳以降の準備資金 = 9960万円





【パターン2:”必要最低限の生活”】==================================
※生活費は24万円(必要最低限の生活費)で計算します。

■60歳〜65歳(5年間)の生活費

24万円(月額) × 12 × 5年 = 1440万円

■65歳〜100歳(35年間)の生活費

月あたりに不足する金額 : 4万円(24万円 − 20万円)

 4万円(月額) × 12 × 35年間 = 1680万円

■60歳以降の準備資金 = 3120万円



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【パターン1の場合】
 ゆとりある生活のための老後の準備資金は、約1億円です。これは相当厳しい金額です。65歳まで働いたとしても(月収20万円)、8760万円必要となります。


【パターン2の場合】
 必要最低限の生活の場合でも老後の準備資金は、約3000万円必要です。65歳まで働いた場合(月収20万円)でも、1920万円必要となりますです。




2006年06月26日 13:02