病気に備える保険(医療保険)

医療保険の注意点

 医療保険は条件が細かく設定されています。条件には気をつけましょう。


1.「1泊2日の入院から支払われます」「日帰り入院でも支給」などの宣伝をよく見かけますが、短期入院の保障が本当に必要か検討しましょう。保障の範囲が大きくなると、その分保険料が高くなることになります。


2.保険を切り替える場合、新しい保険の契約が完了して保険の効力が発生した後、古い保険を解約しましょう。新しい保険に加入できないこともありますので。また、がん保険は契約後90日間は保障されませんので、保障に空白期間がないように気をつけましょう。


3.「誰でも入れる」といった診査・告知不要の「無選択型」という商品があります。診査・告知が不要な分、保険料が高くなります。病歴や既往症がある方にとっては有利な場合もありますが、健康な方にはとても不利です。また、次のような注意点があります。 

・以前かかった病気については原則保障されません(契約後、2年経過すると保障される場合もあります)。また、契約後90日以内に発病した場合も原則、保障されません。

・契約後91日以降、発病したとしても、以前かかった病気と関連がある場合も保障されません。中高年に多いとされる高血圧や糖尿病は、合併症がとても多いとされています。なお、この関係性については、医師の診断のもと、保険会社が個別に判断するとのことです。

・「無選択型」は、更新タイプのみとなっています。一般的に5年更新と短めです。また、更新の際、保険会社から更新を断られることもあります。パンフレットなどに、「最長○○歳まで更新可能」などと表記されているのは、必ず更新できるわけではないということです。


 保険がおりるかどうかわからない不安を感じる方は、正しく告知して条件付で保険を引き受けてもらったほうが安心かもしれません。


4.三大疾病の急性心筋梗塞や脳卒中は、発病して一定期間、障害状態になった場合のみ保障されます。


5.手術給付金もすべての手術に対して給付されるわけではありません。指定された手術のみが対象となります。


6.がん保険は、契約後90日以内の発病では保障されません。また、上皮内がんなどの転移されないとされるがんについては、対象外とされています(保障する保険もでてきています)。
※最近では、上皮内がんを保障するほうが多くなってきています。




2006年06月25日 23:20