生命保険会社の破綻

もし生命保険会社が破綻したら

 生命保険会社の破綻が起きたことにより、生保業界の安定を図るため保険契約者保護機構が設立されました。

 保険会社は生命保険契約者保護機構または損害保険契約者保護機構のどちらかに必ず加入することになります。生命保険契約者保護機構は責任準備金の9割を保障します。


 では、生命保険会社が破綻するとどうなるのでしょうか。

 生命保険会社が破綻すると、約束されていた保険金が削減されます。どのように減らされるかというと、責任準備金が減らされるとともに予定利率が引き下げられます

 責任準備金とは、保険会社が死亡保険金や満期金の支払いのため積み立てている資金のことです。破綻すると最大10%削減されます。予定利率は将来の保険金の支払いのために運用する予定利率です。この予定利率が引き下げられると、将来受け取る保険金や満期保険金が大幅に減ります。実際、千代田生命の破綻の場合、個人年金保険や終身保険などの貯蓄性の高い保険に加入していた人などは、7割近く削減されました。


 破綻の影響の大きい保険の種類は以下となります。

貯蓄性  高い低い
契約時の予定利率高い低い
保険の残存期間長い短い


2006年06月25日 09:00